こんばんは^^、しゅうです。


株主優待タダ取りというくらいなので、タダでとれるんでしょ?

と思われるかもしれませんが、流石にタダというわけにはいきません。

ただ、結果的にタダ(逆にもらえる)になることはあり得ます。


株主優待クロス取引にかかる費用は以下のようになります。

・現物株の売買手数料

・信用売りの売買手数料
 
・貸株料

・逆日歩

・配当(もらえる)と配当落調整金(支払う)

以上になります。

現物株の売買手数料は、現物買いよりも信用買い+現引の方が安く場合があります。

どのような場合がそうなるかは下記の記事を参考にされて下さい。




この費用のなかで、1番大きくなる可能性があるのは逆日歩になります。

平成28年(2016年)4月末権利ですと、

東和フードサービス(3329)は、優待食事券(500円)3枚に13,400円もついています。

また、正栄食品工業(8079)は、自社製品(菓子類詰合せ)に4万円です。

このように高額な逆日歩がつくこともあります。

逆日歩が怖い方には、逆日歩がつかない一般信用もあります。

逆日歩以外の費用に関しては、大体の数字が事前に計算できます。
(株価によって変わりますので、大体の数字です)

ですので、一般信用の場合、かかるコストが事前に大体計算できます。

ただ、手で計算するのは結構面倒です。

そこで、あんこさんが作成されている「優待クロスコスト計算機」がおすすめです。

あんこさんのブログのトップページの右下のところからダウンロードできます。

次回は、逆日歩についてお送りする予定です。


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